『国盗人』- W.シェイクスピア「リチャード三世」より
鑑賞日:12月9日(水) 14:00~
女性
この夏に9年間の海外駐在生活から帰国し、現在は、人生を潤わせるもの、夢中になれるものを探している最中です。
この観劇に際しての一番の動機は、萬斎さんと白石さんの出演でした。海外に出る前、娘たちの学校の授業の一環として萬斎さんの狂言教室を拝見し、「狂言」にというより、狂言を通じて聞こえてくる萬斎さんの姿勢、言葉、演技等に魅力を感じ、2001年のロンドン公演や2008年のワシントン公演を通じて、帰国したら、演奏会、バレエ、歌舞伎という以前から親しんだものに加え、落語、浄瑠璃、そして萬斎さんの舞台に是非足を運びたいと決めていたのです。

撮影=久家靖秀
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『国盗人』- W.シェイクスピア「リチャード三世」より
鑑賞日:12月9日(水) 14:00~
女性
内容は、あらすじを読んでいたので、言葉が聞き取れない時もあったのですがよくわかりました。早く話されると聞き取りにくいです。
舞台から俳優さんが降りてきて、話しかけたり同意を求めたりで観客と舞台が一体となり楽しかったです。野村萬斎さんは、狂言で鍛えた喉で独特の言い回しがあり、この劇を一味違うものにしています。聞いていて耳あたりがとてもよかったです。私は、狂言をテレビでしか見たことがありませんが、舞台も見てみたいと思いました。

撮影=久家靖秀
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『国盗人』- W.シェイクスピア「リチャード三世」より
鑑賞日:12月9日(水) 14:00~
男性
「こんなに、親しみやすいとは」
観劇を終わっての感想です。シェイクスピアの原作を尊重しながら、新しいリチャード三世を表現していました。日本の古典芸能である狂言の所作を取り入れながら演出したところに萬斎さんの芸術志向を感じました。21世紀のシェイクスピア劇はそれもあり、原作の設定にとらわれない新しい挑戦でした。

撮影=久家靖秀
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『国盗人』- W.シェイクスピア「リチャード三世」より
鑑賞日:12月10日(木) 19:00~
女性
シェイクスピアの「リチャード三世」に能や狂言が取り入れられたお芝居ってどんなものだろう・・。話についていけるのかなという不安もありましたが、今までに見たことがないものが見られそうと、ワクワクしながら劇場へ向かいました。

撮影=久家靖秀
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『国盗人』- W.シェイクスピア「リチャード三世」より
鑑賞日:12月10日(木) 19:00~
女性
我々演劇ファンが劇場に行くのは、そこに文字通り非日常的な状況と出会える楽しみがあるからなのですが、よく言われますようにその楽しみは劇場に足を踏み入れることから始まると思います。
昔の歌舞伎小屋の入り口が小さな潜戸で、そこを抜けると別世界が待っているという図らざる演出になっていたと聞いたことがありますが、パブリックシアターにも何かそういった非日常の空気感があってお気にいりの劇場の一つとなっています。

撮影=久家靖秀
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『国盗人』- W.シェイクスピア「リチャード三世」より
鑑賞日:12月11日(金) 19:00~
女性
野村萬斎さんの舞台は、以前から一度観てみたいと思っていたので念願かなって嬉しい。頂上まで登り詰めたい=王になりたい、頂上まで登り詰めても決して消えることのない不安や恐怖は、人間誰しもが持っている共通の感情であると思う。それが、悪役だがときに醜い姿ゆえに同情を誘うコミカルさを交える悪三郎から伝わってきて、最期は愛おしくなった。
張りのある声と余裕のある演技に魅了された。

撮影=久家靖秀
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『国盗人』- W.シェイクスピア「リチャード三世」より
鑑賞日:12月11日(金) 19:00~
女性
私自身、子育てに一区切りつき、ようやく観劇を楽しむ余裕が出て来ました。そこで、今年は歌舞伎座・新橋演舞場・明治座・新宿文化センター・電通四季劇場と、気になるお芝居やミュージカルを観て回りました。

撮影=久家靖秀
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ソチエタス・ラファエロ・サンツィオ 『神曲 煉獄篇』
鑑賞日:12月20日(日) 19:00~
女性
ダンテの『神曲』が舞台化される、しかも世界的に注目を浴びている話題作が地元で上演されるとは何とラッキーなことかと、とにかく興味津々、ぜひ見なければと思った。
観劇しての感想は、今までにない演劇の手法を使い、とてもスケールの大きい作品だったと思う。テーマが煉獄だけに難解な部分も多かったが、役者の台詞やそのわずかな動きまでも字幕とは別にステージ前面に大きな文字で表示(解説)されるのは理解を深める上でとてもよかったと思う。

撮影=佐藤日登美
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ソチエタス・ラファエロ・サンツィオ 『神曲 煉獄篇』
鑑賞日:12月21日(月・祝) 19:00~
男性
この劇を観て、現代の世界、人々の日常生活を「天国と地獄の間」に譬える演出家の意図を感じました。
一人夕食の支度をする母親。Honeyと呼ばれ現れた息子は、頭痛がして食欲がないことを訴える。息子が何気なく言う、“Is he coming home ?”からheとは誰なのかとまず疑問に思いました。「父親」だとすれば息子との距離を感じます。この場面から、先日読んだ、親の仕事の関係で、家族が一緒に食事をしない「孤食」は、子どもの会話能力、情緒の発達に弊害をもたらすという新聞記事を思い出しました。自分の部屋に閉じこもり一人でテレビを観たり、ロボットを友だちとする息子の姿は、まさにこの親子のバランスの欠如から生じているものと感じ取りました。

撮影=佐藤日登美
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